何もしない一日
休日は何もしなかった。
仕事を一切しなかった。
朝はゆっくり起きて嫁氏が美容室に行くと言うので車で送り迎え。
その間はファミレスでぼーっとこれからについてあーでもないこーでもないとフワフワ考える。
もちろん答えは出ない。
帰ったらご飯を一緒に作って洗濯もして
キャンプ用品を部屋に出して遊び出す。
気付いたらコット(キャンプで使うベットね)で爆睡zzz。
夕方になってそろそろ起き出し平日のお弁当を作り出す。
IKEAに行こうとかイトーヨーカドーに行こうとか言っていたけど
結局行く気がなくなって全てキャンセル。
銀杏が食べたくなり茶封筒に入れてチンしたら茶封筒が吹っ飛んだ。
台風19号で買い込んだ食材を使って鍋を作って食べる。
酔っ払って早めの就寝。
吹っ飛んだ銀杏も美味しい。
こんな珍しい日はない。
いつも仕事か決められたタスクをしていないと落ち着かない。
やるべきことはたくさんあるはずだ。
自分の事業について準備をしたり、個人プロジェクトについて考えたり、
体を動かしたり、本を読んだり、家にある不用品をメルカリに出したり。
いつも忙しく過ごしているので何もしない選択をしてみた。
昔はそんな行動を許せなかった。
何もしないと自分が取り残されてしまうような。
焦燥感を感じるのを避けるため何かで埋めていた。
休日は自分の当たり前の行動から違う行動をとってみた。
そうしたらどうだ。
たまにはこう言う1日もいいじゃないか。
幸せはここにもあるじゃないか。
思い返せば何もしないと言っても気づけば色々している。
仕事をすることだけが何かすると言うことではない。
人間は自分の自我と言うなの思い込みで生きている。
生きる上で自我は必要な要素だが強すぎると周りが見えなくなってしまう。
幸せは目の前にある。
見つからないとすれば思い込みというフィルターで世界を覗いているだけなのかもしれない。
今日もマインドフルネスな一日でした。