フィンランドがとにかくよかったという話
こんにちは!
新婚旅行でフィンランドに行ってきました。
とにかく最高でした。
楽しすぎてずっとまた行きたいと言っていました。
とにかく良かった!ということをただただ伝えたくて書きます。
飛行機からヘルシンキ空港に入ると甘い香り。
シナモンロールとチョコレートの香りが優しく漂う。
シナモンロールがとにかくでかい!
しかもズッシリしているから食べるのに気合がいる。
でも美味いから食べちゃう。
食べれちゃうのはどこ行ってもコーヒーがうまいからだ。
世界一コーヒーを飲む国フィンランド。
カフェがたくさんあってシナモンロールとクロワッサンが絶対に置いてあった。
クリスマス限定のお菓子ヨウルトルットゥがあってまたこれが可愛い。
ここのカフェが絶品だったのでヘルシンキにいく時が絶対に立ち寄る。
右下のお菓子がヨウルトルットゥ。
どれも美味しくて可愛い。
街の人はとにかく優しい。
日本語対応は一切ないが街の人が一生懸命何とか伝えようとしてくれる。
めんどくさがる人はまずいない。
電車やバスにベビーカーがあっても誰も怒らない。
何なら自転車があってもイライラしない。
みんな心に余裕があるように感じる。
バリアフリーな街デザインが優しい国民性を思わせる。
土曜日のヘルシンキ中央駅。
そして車椅子にも優しい設計。
水着に着替えてシャワーを浴びたらサウナへ!
体を温めたら外には直結の海がある。
フィンランド人の風呂の代わりにサウナへ入り、
水風呂代わりに海へ入る。
しかし現実は12月の海。
誰も海へ浸かる人はいない。
外気浴で体を冷やして再度サウナへ。
何度か繰り返していくと外にいても体が暖かくなってくる。
海辺にあるサウナ場「Loyly Helsinki」。
フィンランドではサウナ上がりはロンケロというドリンクを飲むらしい。
ロンケロはジンをグレープフルーツと炭酸で割ったもの。
缶チュウハイみたいな感覚で飲む。
風呂上がりに爽やかなお酒をスッと飲む。
天国は…ここにあったんだ。
左のドリンクがロンケロ。
日本にも用意してほしい。
フィンランドはサンタ村があることでも有名。
この時期はクリスマスマーケットがずっと開いている。
向かったのはサンタ村があるフィンランドの首都ヘルシンキで一番大きなところ。
元老院広場のクリスマスマーケット。
本場のクリスマスマーケットってすっごい派手なものだと思っていた。
照らしているのは昔からあるオレンジ色のライトのみ。
人は少ない。音楽も小さめ。
浮かれてウェイウェイする人もいない。
とにかく静かで町内会のお祭りっていう感覚が近いかもしれない。
屋台には手作りのリースなどのクリスマス用品が並ぶ。
そこを地物の飲み物グロッギを飲みながらおばちゃん達が楽しく会話をしている。
この静寂を健やかに味わう感覚がすごく良い。
贅沢をするわけでもなく、ただこの瞬間を味わう。
静かな国民性と洗練された美しい街に心が落ち着く。
小さなメリーゴーランドを子供が囲んでいた。
どれも可愛くて一つ一つが手作りだからじっくり見てしまう。
その時間がまたマインドフルネス。
街はおしゃれだし、お酒もお肉もサーモンもおいしい。
街の人は優しい。
洗練されたシンプルな生き方が集まる場所。
とにかくよかったというフィンランドの話でした。
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